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便秘に効く漢方薬

漢方とは?

便秘を改善する漢方薬漢方医学とは、中国を起源とする日本の伝統医学で、中国から直接あるいは朝鮮半島経由で伝来し、日本で独自の発展を遂げました。

中国を起源とする伝統医学は、現在の中国では中医学(ちゅういがく)、韓国では韓医学(かんいがく)と呼ばれており、起源は同じながら漢方医学とは異なった医学体系を形成しています。

使われる薬もそれぞれ「中薬」「韓薬」と呼ばれ、日本の漢方薬とは区別されています。

漢方医学に用いられる漢方薬は「生薬」と呼ばれる自然界に存在する植物、動物や鉱物などの薬効がある部分を、通常は複数組み合わせて構成されています。たとえば、生薬の桂枝(けいし)、芍薬(しゃくやく)、大棗(たいそう)、甘草(かんぞう)、生姜(しょうきょう)を組み合わせたもので「桂枝湯(けいしとう)」という漢方薬がつくられています。

便秘に古くから用いられる漢方薬

漢方の見方では、便秘は「気・血・水(き・けつ・すい)」のなかの「水」の不足、ストレスや緊張による「気」の異常、「血」の異常である「お血」などによって起こると考えられています。

便秘薬には大きく分けて、腸の運動を促進するタイプと便を柔らかくするタイプの薬があります。腸の運動を促進するタイプの薬は、腸を刺激して腸の運動を高めて排便を促します。

一方、便を柔らかくするタイプの薬は、便に水分を与えて柔らかくしたり、かさを増やしたりして、便を出しやすくする薬です。

漢方で便秘に使う生薬のうち、腸の運動を促進するタイプの代表的な生薬は大黄で、便を柔らかくするタイプの代表的な生薬には芒硝があります。

多くの便秘薬に用いられる大黄大黄はタデ科のダイオウ属植物の根および根茎を乾燥したものです。芒硝は天然の鉱物で、含水硫酸ナトリウムが成分です。

西洋医学においては、薬を単独で使うことが多いのですが、漢方では症状や体質に合うよう、これらの生薬をベースにその他の生薬を組み合わせていく、「コンビネーション」で考えます。

大黄は腸の運動を促進するので、便を出すという効果の確実性の意味で広く使用されます。

便秘でもっともよく用いられる漢方薬の大黄甘草湯(だいおうかんぞうとう)にもその名のとおり大黄が配合されています。

OTC医薬品の大黄甘草湯は、服用量が便秘の程度によって調節できるようになっています。

最初は少量で開始し、症状の改善度を確認しながら用量を増やすのが上手な使い方です。服用量と便秘症状の変化を意識すると良いでしょう。

大黄甘草湯は体力がある人向けの薬で、高齢者等体力があまりない人には桂枝加芍薬大黄湯(けいしかしゃくやくだいおうとう)が用いられます。

このほか、ウサギのフンのようにコロコロした便は「水」の不足で起こると考えられることから、潤いを与える麻子仁丸(ましにんがん)・潤腸湯(じゅんちょうとう)がよい、というように便の特徴から、処方を決めることもあります。

便を柔らかくするタイプの芒硝は、単独で使われることはなく、大黄とのコンビネーションで使用されます。

「漢方」という名前が付いた市販の便秘薬のほとんどに、大黄が含まれています。また、同じく便を柔らかくするタイプの麻子仁も大黄とのコンビネーションで使用されます。つまり、漢方の便秘薬は大黄が中心でそれをサポートする形で様々な生薬がコンビネーションされているのです。

便秘以外の症状がない場合は、西洋医学的な「下剤」のような利用の仕方、つまり症状があるときだけ一時的に使うことが多く、便秘以外の症状を伴うときは、体質改善を行いつつ、お通じの状態を整えるという使い方をしていきます。

大黄甘草湯、桂枝加芍薬大黄湯、麻子仁丸、潤腸湯には、大黄や麻子仁といった下剤作用が含まれる生薬が入っているので、飲んだら比較的すぐに作用が現れますが、反面、下痢になったり、胃腸が痛くなったりする場合があります。

その場合は、下剤作用のある生薬を含まない桂枝加芍薬大黄湯(けいしかしゃくやくとう)を使って、便秘を改善していくこともあります。

大黄甘草湯などのような直接的な作用はありませんが、しばらく飲み続けることで、腸の動きを回復させて、安定したお通じをつけることが可能です。

漢方医による診断

漢方医の処方漢方治療は、乱れた腸の働きを整え、正常な便通を取り戻すのにすぐれた効果がありますが、漢方薬を選ぶのには慎重を期すべきです。と言うのも、漢方治療には、多くの種類があり、症状や体質、さらには生活環境まで考慮に入れて適切な配合をする必要があるためです。

間違った生薬の配合では、効果がないばかりか、かえって便秘の症状が悪化することさえあるのです。

生薬そのものやそれぞれの生薬の比率によって漢方薬の効果は全く違ったものになってしまうのです。

ですので漢方薬には、市販薬もありますが、その症状を見極めて適切な漢方薬を選ぶ必要があるため、専門の漢方医の診断を受けることをお勧めします。

漢方治療のコスト

漢方薬には保険適用できるものから保険適用外のものまで多種多様です。

慢性便秘の治療に漢方医による診断と処方を受けた場合、ピンキリではありますが、2~3万円といった価格帯が最も多いようです。

西洋医学の便秘薬と違って自然なお通じが得られる漢方薬ではありますが、コストが高いことがネックですね。

低コストで自然なお通じを得る方法

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